■真南風について

「真南風」
 ミニアルバム「真南風」 [収録曲]  
  1:海辺の避暑地に 2:芭蕉布 3:Sugar Cane Train 
  4:雨よ… 5:ティンサグの花 6:終わらない夏 7:海辺の避暑地に





         5,ティンサグの花
         こちらも沖縄民謡としておなじみの曲。坂本龍一さんや多くの
         アーティストがうたうだけあって、名曲であると思います。
         私も幼い頃この歌を聞きました。この歌には、沖縄の魂というか
         これまで受け継がれてきた沖縄のさまざまな伝統と同様
         ウチナーンチュが守ってきたもの、守っていきたいものが
         詰まっていると思います。方言が分からなくても楽しめるようなサウンドに
         仕上がっていると思います。ワールドミュージック的な感覚で
         本土の人々にも聴いてほしいです。

         6,終わらない夏
         この歌でのテーマは"永遠の友情に捧げる詩"とでも申しましょうか。
         誰でもきっとたくさんの友情に支えられていると思います。
         私もそうです。これから先も友人に助けられるでしょう。
         そんな大事な人が悲しい瞳をしていたら…
         私の前では泣いてもいいんだよ、私がいるじゃないと声をかけて
         あげたいです。友情って文字にすると照れくさいですけど
         ずっと大切にしたいですね。
         それから、この詞は、レコーディングの直前まで(本当にうたう直前まで)
         フレーズが決まりませんでした。結局、サビの"泣いていいんだよ"
         これを「決め」にしようとプロデュース&作編曲の幾見さんと二人で
         決定しました。ですから、いろんなパターンのサビがボツに
         なったのです。テーマと同様、壮大なイメージが広がるのではないでしょうか。


         7,海辺の避暑地に
         1曲目の楽曲のインストゥルメンタルです。
         カラオケではないので微妙にアレンジが変わります。やはりギターがいい味を出しています。
         アルバムの締めくくりにはピッタリの零囲気ではないでしょうか。

         以上、簡単ではありますが各曲のコメントを書き上げました。
         今回は、がじゅまるRECORDS(レコーズ)という
         インディーズからのリリースですが、これは、やりたい事をやりたい様にやる為です。
         メジャーレーベルにはたくさんの規制があったので、この方法を
         選びました。最近ではインディーズが流行だったり、インディーズに
         本物があるとか、かっこいい等の声が多く、そういった意味では
         メジャーとひけをとらない舞台なので、逆に良かったと思っています。
         何よりも"全く手抜きのない製作"なので、胸を張って聴いてもらえます。
         もっともっとたくさんの人々に聴いてもらいたいです。
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